アイツがアタシの目の前からいなくなったのはもう、遠い昔の出来事。
でも、本当はたったの三年前
今日はアタシの誕生日
今年もつまらない誕生日
いつからだろう、こんなに誕生日がつまらなくなったのは
たぶん、あの時からだ
三年前アイツがアタシの目の前から消えたとき
アイツはアタシに告白して、そして消えた
アタシの気持ちも知らないで
アタシが人一倍寂しがりやなのを自覚したのはアイツがいなくなってから
アイツがアタシに告白してくれたときアタシはすぐにOKした。
あの戦いが終わった後からずっと待ちわびていたから
でもアイツはアタシがOKを出してすぐにこう言った
「今の僕じゃ君を守れないから、だから3年後の君の誕生日までアメリカに行く」
そういって、アタシの目の前からアイツは姿を消した
そして今日はあの時からやっと3年目
でも、こうやって待ってる間にもアタシの心は寂しさと嬉しさで張り裂けそう
ねえ、シンジ、アタシは早くアンタが帰ってきてくれないと寂しさで死んじゃうよぉ
いつからだろう、確かあたしは完全無欠だったのに、こんなにも弱くなってしまった
それも、これも、全てアイツのせいだ
アタシは強さを保ってたのに
なのに、アイツに告白された後、たった一晩でアタシはこんなにも弱くなった
だから責任をとるために早く帰ってきてよぉ
ねえ、シンジィ、アタシはもう寂しいよ、だからぁ
「ただいま、アスカ」
「この、馬鹿シンジ!遅いよぉ、アタシ、寂しかったんだからね・・・」
「ごめんね、アスカ。でも、これからはずっと一緒だよ」
「約束だよ、もうアタシは、こんなの耐えられないからね」
「僕も、もうアスカとは離れたくないよ。だからずっと、ずっと一緒にいるからね」
「うん!ありがとうシンジ、アタシはもうアンタを離さないからね」
「どうぞ、ずっと捕まえていて下さい、僕のお姫様」
「えへへへぇ」
ほら、アタシはシンジにちょっと囁かれるだけでこんなにも顔がだらしなく緩んでしまう。
でも、アタシはそれでもいいの
これからはずっとシンジがそばにいてくれるから
素敵な誕生日プレゼントをありがとう、シンジ
あとがき
アスカの誕生日記念小説が出来ました
しかしこれはとても短い
てか、短すぎるでしょうか?
まあ、夜中に勉強しながら、ふと思いついた物ですので短いのは勘弁してください、では
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